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西尾市長、弥生小学校「計画が遅れる事は無い」と明言。

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7月17日北海道新聞朝刊によると、市役所を訪れた新築を希望するPTAや校長に対し西尾函館市長が弥生小学校校舎解体・新築について「計画が遅れる事はない」と明言したとの記事が掲載された。
そして「現時点での反対運動は遅すぎると感じている」とも語ったそうだ。
多賀谷教育長は「10月には解体を始める」と説明したとの事。

冤罪を晴らすべく証拠をかき集め、死刑執行寸前でようやく無罪を証明できる証拠が見つかり再審請求したところ「今さら遅すぎる。証拠を検証する必要など無い。死刑執行は何が何でも行なう。」もしも裁判所がこんな決定をしたとしたら、あなたはどう思いますか?許される事でしょうか?
西尾市長が発言した内容はこれと全く同じ事なのです。

「弥生小学校を考える会」が必死にかき集めた「弥生小学校の死刑を覆すための証拠」それを提出したにもかかわらず、何の検証もしようともせず「今頃証拠を持ってきても遅い。決まった事だ。何が何でも10月に弥生小学校の死刑を執行する!」西尾市長はそう言っているのです。
新築よりも遥かに低い金額で改修が可能になるであろう事が明らかになろうとも、問答無用で何が何でも解体・新築を推し進める理由とはいったい何なのか?そんな事が許されていいのか?

解体の必然性が覆された今、新築を強行する合理的な理由は何一つありません。
このまま函館市が何の検証もせず解体を強行する事は犯罪行為と言えるでしょう。


2009年は函館開港150周年です。

by lennon-9 | 2009-07-17 21:28 | 函館市政