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井上市長3月23日記者会見報道記事

福祉施設建設問題で市長、職員情報誌販売見直し eハコ・函館新聞

有料老人ホーム問題に関与した男性が発行している地元政財界情報誌を市職員が販売していたことについて好ましくないとした。
世間の声にようやく重い腰を上げざるを得なくなったと言うことでしょう。

市議の口利きの定義を定める必要があるとの認識を示した。
ともありますが、これも内部メモの信憑性をめぐって水掛け論が展開された今回の事例が大きく影響したのでしょう。ちなみにこの記事は私が購読している北海道新聞には取り上げられていませんでした。ネットの記事で初めて知りました。

老人ホーム建設をめぐる話については~事業者も納得している・・・
この記事を読むと問題の事業者は函館市の決定に納得していると言う事ですよね。と言うことは、財界情報誌主催者だけが執拗に騒いだ理由は何だったのでしょうか?新たな疑問が浮上します。

(老人ホーム建設をめぐる)「今回の件は(現・前)福祉部長以下がかなり苦しい立場にあったと思うが、きちっと対応し、公平・公正な判断をしてくれたと思っている」と述べた。
とありますが苦しい立場に追い込んだのは一体誰だと思っているのでしょう?
呆れるしかありません。最初から市長が毅然とした態度を取ってこの件に取り組んでいれば、この問題は起こらなかったでしょう。
by lennon-9 | 2007-03-25 11:02 | 函館市政